みみの病気
耳と言っても、解剖学的には外から外耳、中耳、内耳と明確に分類されており、各領域で発生する病気も異なります。外耳外から見える耳介や耳かきする場所で鼓膜をもって中耳と...
続きを読むはなの病気
鼻は、解剖学的には外鼻、鼻腔、副鼻腔に分けられます。外鼻顔の真ん中に位置する鼻の形を決定づける鼻骨のあるところです。外傷により鼻骨骨折を起こすと、整復固定術が必要...
続きを読むのどの病気
のどは漢字で「喉」や「咽喉」などと表記しますが、まさに耳鼻咽喉科の「咽喉」の領域になります。舌、頬粘膜、口唇、上咽頭、中咽頭、下咽頭、喉頭(声門上、声帯、声門下)などの領域に分か...
続きを読む小児耳鼻咽喉科
生後~15歳までのお子さんで、耳鼻咽喉科領域に症状のある方を診察します。基本的には小児科さんで診察いただくのが良いと思いますが、耳鼻咽喉科での処置が必要な場合や、みみ・はな・のど...
続きを読むアレルギー性鼻炎
花粉症について季節性のアレルギー性鼻炎で、スギ花粉症やヒノキ花粉症、ブタクサ花粉症、カモガヤ花粉症などが代表例です。北海道など地域によってはシラカバ花粉症もあります。マス...
続きを読む副鼻腔炎
俗に蓄膿(ちくのう)と呼ばれてきた病気です。ヒトの顔面骨は成長と共に軽量化のため鼻周辺に副鼻腔という空洞を拡大させます。その空洞に炎症が起きることを副鼻腔炎と言います。急性副鼻腔...
続きを読む難聴
難聴には音の伝わりのみに異常を認める「伝音難聴」と、音を感じるセンサーや音を処理する神経に異常を認める「感音難聴」、両者の合わさった「混合性難聴」があります。また、患者さんが意図...
続きを読む補聴器外来
補聴器とは読んで字のごとく、聴覚を補うための医療機器です。テレビ等の広告で販売されている集音器とは異なり、個人個人の状態に合わせて調整することが可能です。しかし、新しく補...
続きを読む耳鳴り
耳鳴(みみなり、じめい)とは、“外部の音が無いのに音の知覚を生じる現象”と定義される現象で、防音室のような静かな場所ではほとんどの人が自覚するとされています。多くの耳鳴は...
続きを読むめまい
天井が回って見えるような「回転性めまい」や歩行時にまっすぐ歩けない「ふらつき」、立ち上がった時の「立ち眩み」など、人によって様々な表現がなされる病態です。大きく分けて脳内の病変が...
続きを読む上咽頭擦過治療(EAT; Epipharyngeal Abrasive Therapy)
本治療は、元来「Bスポット療法」と呼ばれていたもので、Bとは鼻咽腔(ビインクウ)の「ビ」からとって命名されたと言われております。上咽頭は、鼻の中の突き当りかつ口蓋垂(のどちんこ)...
続きを読む睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群とは、寝ている間に呼吸が止まってしまい、血液中の酸素濃度が低下することで全身に負荷をかけてしまう状態です。脳に十分な酸素が提供できず、寝ているにもかかわらず脳は...
続きを読む頭頸部癌
耳鼻咽喉科は頭頸部外科でもあります。脳を除く、頭部から頸部にあるがんや良性腫瘍は耳鼻咽喉科で扱います。喉頭がん、咽頭がん、舌がん、唾液腺がん、甲状腺がん、鼻腔がん、外耳がんなどで...
続きを読む